潜り輪
日本の神社にある文化で、輪をくぐることで無病息災や厄除けを願う「茅の輪」をモチーフに、
太陽が東から登り、西に落ちる光景を重ね合わせて制作した立体作品です。
表 良樹
1992年大阪生まれ。2014年京都造形芸術大学美術工芸学科総合造形ゼミ卒業。
同年、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻入学、2016年に修了。
主な個展に『アトリエの鉱脈』(2024年、KANA KAWANISHI GALLERY)など。
「第3回CAF賞」(2016年)最優秀賞、「アートアワードトーキョー 丸の内 2016」審査員賞(2016年)受賞。
潜り輪にはライノライノジャパン株式会社のポリウレアを使用しています。
ポリウレアの歴史は新しく、1980年代にプラスチック成形材として開発され、1990年代に入り各種用途毎に発展した樹脂素材です。
防水性、耐摩耗性、耐熱性などさまざまな点で非常に高い能力を有し、ライニング材として使用した場合、色々な用途で長期間対象物の強度を高く保つことが可能です。
テロから防衛(防爆、防弾)することが必須である米国国防総省(通称ペンタゴン)の外壁にも採用されていることでも、その高い機能性は証明されています。
他社のポリウレアの中にはポリウレタン等が混ざっているものもありますが、ライノライニング社製は純度100%。 また当社の商品は初めて飛び火試験に合格しています。
https://rhinolinings.co.jp/polyurea/